悪質なアンチコメントは誹謗中傷で有罪となる可能性あり

「アンチコメント」と「誹謗中傷」は似ているようで違いがあります。

「アンチコメント」とは、特定の個人や団体に向けてネットやSNSで投稿されている批判的なコメントのことをいいます。

芸能人など、社会的知名度の高い人ほどアンチ(反対・対抗意識をもった人)は生まれやすく、一定数批判的な考えをもつ人が存在するのは仕方がないでしょう。

「誹謗中傷」とは、"誹謗"と"中傷"の単語が合わさってできた言葉で、デマや根拠のない悪口によって攻撃し、傷つける行為を指します。

誹謗中傷によって相手が社会的な信用を失ったり、名誉を傷つけられたりした場合は「名誉毀損罪」として訴えることができ、"バカ""ブス"など相手を罵倒する悪口は「侮辱罪」として訴えることができるため、そうした誹謗中傷コメントを投稿した人は有罪判決を受ける可能性があります

否定的な意見が全て誹謗中傷というわけではありませんので、様々な考えや意見の発信を控える必要はありませんが、その投稿内容が、根拠のない嘘によって相手を攻撃していないかをしっかり考えてコメントすることが大切です。

事実をもとにした公正なコメントであればアンチコメントでも誹謗中傷にはなりませんし、あくまで別の考えとして認められます。

新村千里と三崎優太の騒動まとめ

新村千里さんと三崎優太さんが裁判まで発展した今回の騒動に関する紹介は以上となります。

新村千里さんが三崎優太さんへのアンチ行為を始めたのは、三崎優太さんが以前、株式会社メディアハーツ(現:ファビウス株式会社)にて販売していた「すっきりフルーツ青汁」の販売手法に対して不満を感じたのがきっかけでしたが、その後もアンチコメントをやめることはありませんでした。

誹謗中傷動画を投稿していたみねしましゃちょーたちに便乗して根拠のない嘘をSNSに投稿するなど、誹謗中傷を繰り返したことで三崎優太さんが提訴し、現在も裁判は続いています。


SNSは、個人情報を知られることなく誰でも気軽に自分の気持ちを投稿できるツールとして人気がある反面、誹謗中傷の増加が社会問題にもなっています。

新村千里さんと三崎優太さんの騒動は決して他人事ではないと思いますので、SNSを利用している場合は誹謗中傷を受けた時の対処法を把握し、自分自身もモラルのあるコメント投稿を心がけましょう。

新村千里と三崎優太はなぜ裁判に発展したのか?誹謗中傷の実態を解説! 
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